FUCT | SSDD GARMENT DYED MA-1 JACKET

8月末より告知しておりました
今期の最重要アイテムであるMA-1が入荷いたしました。

FUCT  www.fuct.com
SSDD GARMENT DYED MA-1 JACKET ¥35,000+TAX
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＊170cm 65kg Mサイズ 着用画像です。

アメカジやストリートのTHEスタンダードなアイテムとして
何年経過しても色褪せることのないフライトジャケットであるMA-1。
今シーズンのFUCTのMA-1はそのスタンダードなジャケットに後染めを施し
90年代から継承されるF-OVAL LOGO（フォードロゴ）のワッペンと
今から7年前の2008年FWで発売された最初期デニムシャツの右胸に使用された
UP AGAINST THE WALL MOTHER FUCKERSのワッペンを贅沢にも縦列に配置。

このUP AGAINST THE WALL MOTHER FUCKERSとは...
ニューヨークのロウアー・イーストサイドに本拠を置く極度に暴力的な
極左過激派グループ【アップ・アゲインスト・ザ・ウォール・マザー・ファッカーズ】
1960年代に実在したアナーキスト集団だ。

なぜこのMA-1に登場するかというと
1968年12月26日にMC5がニューヨーク フィルモア・イーストでの
プロモーション・コンサートの演奏直後に彼らが興奮して暴動状態となり
その混乱の中、１人のアフロ・ヘアーの男がプロモーター、ビル・グレアムの
鼻を折ってしまうという不幸な事件が起きた。

グレアムはその男がロブ・タイナーだったと信じ込んだ。
もちろん全くの濡れ衣だった。グレアムといえば当時のロック興業界の帝王である。
彼はもともと反体制バンドMC５のコンサートをブッキングするにあたっては
非常に慎重であったが、ファイブは決定的にその不興を買ってしまったのだ。
グレアムは直ちにアメリカ全土のブッキング・エージェントにMC５追放を発令。
こうしてMC５はメインストリームのロック興業から完全に閉め出されてしまう。

という経緯からきている。

深い。

この真意を理解した上で
着用していただきたく長文失礼致しました。

サイズはSmall〜XLargeまでご用意させていただきました。
個人的にも今期No.1のジャケットですのでぜひ明日よりお待ちしております。

ちなみに私はと言いますと...
カーキ（一番上の写真左）にしました！

by Qee / Futoshi Inamura