November 23, 2016
fuct® Wendy O. Williams
昨日10年前のfuct®の
カタログを掲載しましたが、
あらためて見直してもいまだに素晴らしい
Tシャツデザインの数々、手に入れたいものばかり。
2007年のカタログに見る
Wendy O. Williamsと2016年MA-1の関係性。
カタログの中で目を引くのが
先日発売となった今季のMA-1の背面右肩に
貼られたパッチの人物【ウェンディ・O・ウイリアムズ】。
ステージ上で過激なパフォーマンス
70年代最凶のお騒がせバンドとしても知られる
ハードコアパンクバンド【Plasmatics】のヴォーカル。
調べてみるとこの2007年に発売されたアイテム中、
実に5型に【ウェンディ・O・ウイリアムズ】のMugshot写真を
バックプリントとインナーの総柄で採用。(写真7枚目)
*Mugshot... 皆様もアメリカ映画等で見たことが
あるかと思いますが警察などに逮捕された際、身長計の前で
囚人番号板を持った状態で撮られる証明写真のことです。
逮捕された理由はぜひお調べになってください。
彼女のことも検索するとかなり面白い逸話ばかりです。
コーチジャケット2型に関しては(写真8・9・10枚目)
裏地全てが【ウェンディ・O・ウイリアムズ】の総柄という。
10年経過しようがデザイナーであるエリックにとって
fuct®を伝える上で彼女がいかに大事な人物であり
彼女自身がfuct®のアイコンであることが伝わります◎
fuct®から産み落とされる
商品ひとつひとつにはすべて意味があり
むしろTシャツというよりは作品。
どのブランドにおいてもそうですが
着用する上でその意味を理解して身に纏うと
より一層洋服や着こなしが楽しくなるはずです。
そんな視点で見ると...
今季のMA-1ヤバいでしょ。
いよいよ明日から
本格的に寒くなりそうな熊本県地方。
アウターをお探しの方はぜひおすすめさせていただきます!
by Qee / Futoshi Inamura
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